臨済宗大徳寺派。正和5年(1316)、大應国師の高弟である月堂宗規によって開山されました。山号「石城山」は石築地(元寇防塁)に由来し、はじめは博多の海辺に建てられていました。日明貿易における外交拠点として、遣明使をはじめ外交使節が博多に滞在するときには承天寺や聖福寺などの禅寺とともに宿舎として利用されました。
その後、天正年間(1573~1591)の博多の大火や戦国時代の争乱に巻き込まれて焼失、黒田長政の入国後に現在地に移転再興されました。博多商人とも関わりが深く、境内には博多の豪商、神屋宗湛の墓があります。

照明会社
アーキテイメント株式会社

有料会場
石城山 妙楽寺

住所
福岡県 福岡市博多区 御供所町13-6
最寄駅・バス停地下鉄
地下鉄「祇園駅」徒歩4分

演出ポイント

アーキテイメント株式会社
華夢 -HANAYUME-

妙楽寺では華の蕾が出迎えてくれます。
その儚い蕾のあかりたちに導かれて歩をすすめると様々なひかりの変化が体験出来ます。

時の移ろいとともに変わってゆくひかりの様子はそこにいる空間全体が大きく質量を変えて変化してゆく不思議な場所となります。

さらに、奥の本堂前では蕾から華へと変化する為に蓄えていたエネルギーを解き放つ一瞬の姿を煌々とした
ひかりで表現しています。

儚い華の夢をお楽しみください