無料会場

葛城地蔵尊

寺社説明本尊である梵字が刻まれた石碑は、延喜年中(901~923年)に地中から掘り出されたもので、その当時は浜辺であった冷泉津の「富士見坂」と呼ばれた当地に地蔵尊として祭られたものと伝えられています。 この町には昔から大火事があったことはなく、福岡大空襲でも戦火は手前で止まり、焼け残りました。これは葛城地蔵尊のおかげだと信じられています。

住所
福岡県 福岡市博多区 上呉服町5-147
最寄駅・バス停地下鉄
地下鉄「呉服町駅」徒歩4分

演出ポイント

葛城地蔵尊

照明演出 By株式会社松下美紀照明設計事務所

「緑陰に息づく祈り」
呉服の町に根ざす葛城地蔵尊を、やわらかな緑に包まれた祈りの森として演出した。入口では命の象徴である蝶が華やかに舞い、奥に佇む梵字の彫られた石や如来像が訪れた人々を静かに迎える。緑の光に包まれたこの空間は、”命の気配”と”祈りの気配”が柔らかく重なり合い、安らぎと敬意の心を届ける。

照明演出
By株式会社松下美紀照明設計事務所