照明会社

有料会場

南岳山 東長寺

福岡大仏夜間特別公開

寺社説明真言宗九州教団の本山である東長寺は、大同元年(806)、真言宗の開祖である弘法大師により創建されました。弘法大師創建としては日本最古の寺院で、唐での修行を終え博多に帰着後、海辺の地に一伽藍を建立し、真言密教が東方へ広がることを祈願したと伝えられています。

今回のライトアップは、全て水素で発電した電力を使用しています。
会場には水素バス「Moving e」もやってきますので、ぜひご覧ください

住所
福岡県 福岡市博多区 御供所2-4
最寄駅・バス停地下鉄
地下鉄 「祇園駅」下車すぐ

演出ポイント

本堂、五重塔

今年は「都市と森の共生」をテーマに、生命の象徴である光の玉「ヒカリー」が織りなす幻想的な映像を光で彩りながら展開します。満天の星空から流れ星となって地上に降り立ったヒカリーは、福岡の街を巡り、森の動物たちと出会います。都市と自然の共生を描き、最後は再び星空へと還る光の循環を表現します。

山門、鐘楼、六角堂

森は美しい自然が心に安らぎを与え、神秘的なエネルギーを感じられる場所です。今回は都市から繋がる山門を出発点に、木々や川が皆様を森の奥へといざない、月のように森を照らす鐘楼や自然のエネルギーを表現する六角堂を通じて、一つの森を演出します。奥へ進むにつれ、より深く感じられる森の美しさをお楽しみください。

黒田家墓所・大師堂

黒田家墓所
福岡藩主・黒田家の歴代当主が眠る特別な場所である黒田家墓所は、時を超えた鎮魂の祈りが沈み、魂が還っていく場所である。静かに地から立ち上る光と、それを見守るように包み込む木々が、鎮魂と静寂に満ちた空間を創り出す。祈りの始まりである大師堂と対をなす、祈りの終着点としての森を表現した。

大師堂
「祈りの光、森に結ぶ」真言宗の開祖である弘法大師を祀る大師堂から、光に満ちた祈りが外へとあふれ出す。光はやがて森へと広がり、緑に浮かぶ木々に溶け込んでいく。ここは願いが結ばれ、満ちていく”はじまりの森”。時代を超えて人々から集められた厚い信仰が、今なお光としてこの場所に満ちている。

福岡大仏

法輪に願いを ~仏とめぐる森の四季~法輪とは大仏さまが手のひらに抱えられている輪形の仏具のことです。仏教の象徴であり、人々の迷いや煩悩を打ち破り、正しい道へ導く力を持つとされています。背景の色変化は四季の移ろいを表しています。金色に輝く法輪を見つめながら、めぐる四季を体感してみてください。